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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉、そして東京下町の酒場など、俺が思ったことを綴ったブログです。
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ひみつの花園
ひみつの花園ひみつの花園
(2004/07/30)
矢口史靖鈴木卓爾

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 久しぶりに映画の話を。「ウォーターボーイズ」で有名な矢口史靖監督のコメディー映画が「ひみつの花園」である。

 主人公の鈴木咲子は、お金が大好きで、好きが高じて銀行員となるのであるが、とある日に銀行強盗に巻き込まれ逃走する犯人の車に乗せられてしまう。

 逃走中の車は樹海に迷い込み崖から落ちて炎上してしまい、車は爆破し犯人達は焼死するが、咲子と犯人が奪った5億円だけは転落のはずみで車外に放り出され、近くの川に流されるのであった。

 生還した咲子はニュースで犯人と5億円が焼失したとの報道を聞き、5億円の行方を知っているのは自分だけであることに気がつくのである。

 それからの咲子は、お金好きの本能が更に開花し、5億円を探す為にあらゆる努力をするのであった・・・。

 人生のエンジンやモチベーションとは何かを考えさせられる映画であり、コメディーを超えた何かがある作品なのである。

ひみつの花園の判定は 4.9オモロー
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12人の優しい日本人
テレビタックルを見ていたら裁判人制度がテーマとして取り上げられていた。裁判員制度を巡って、その導入の是非が議論の中心であった。

 日本が裁判員制度の判決が多数決で決められるのか、全員一致により決められるのか、裁判員制度のサイトを見てもいまひとつ判らないが、映画の「12人の怒れる男」を見るとアメリカの陪審制度は全員一致が原則らしい。

 この映画は黒人の少年犯罪を巡って12人の男達が議論を重ねるが、議論が進むうちに陪審員達の生い立ちが見え隠れし、発言の裏側にあるものが浮き上がってきくる。そして議論を重ねた結果として最後に真実が見えてくる話である。

 この映画をベースに日本の話として描いたのが「12人の優しい日本人」である。この映画は実に面白い。若き日の豊川悦司らが出演しているが、最初は声のデカイ人が事件の結論を誘導し、これで終わりと思われるが、違和感を覚える静かなおじさんが疑問を投げかけ話が急展開する。

 そして議論に議論を重ねるうちに、意外な真実が見えてくるのである。この映画は本当に面白いので是非みてほしい。
 
 
12人の優しい日本人12人の優しい日本人
(2000/10/25)
塩見三省、豊川悦司 他

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セブン・イヤーズ・イン・チベット
セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉 [DVD]セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉 [DVD]
(2005/11/25)
ブラッド・ピットデヴィッド・シューリス

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 中国政府とチベットが対立している。連日連夜テレビでその映像が流れるが、多くの人が何故、チベットで動乱が起きているのか、その根底にあるものが何であるのか理解できないのではないかと思う。

 両者の関係を知る上でも、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」を見てほしい。これは実話に基づく映画であるため、チベットと中国の関係を知る上でもよい教科書となるであろう。

 この話は、第一次世界大戦中にヒマラヤを目指す登山家ハインリヒ・ハラーがインド領で軍に拘束されることから話が進んで行く。何度も脱出を試みるが失敗し、やっとの思いで脱出が成功して辿り着いた先がチベットであった。

 チベットでは若きダライ・ラマ14世と出会い、世代を超えた友情が芽生えていく。またチベット仏教を支柱とする美しい人々や美しいラサの町並みを通して上手にチベットが描かれている印象的な映画である。

 1950年の中国軍によるチベット侵攻が描かれているが、あの美しいサラが壊されて行く姿を見ると切なさを感じるのである。

 この映画のもう一つの柱として、ハラーと息子の関係が描かれている。ヒマラヤ遠征のため、身重の妻を置き去りに出発するが、インド領での拘束により孤独を味わい、日増しにまだ見ぬ我が子への思いを強めて行くのである。そして念願の再会も・・・

 時々見たくなる映画のひとつであるが、見終わった後の清涼感が実にいいのである。
ONE PICE エピソードオブチョッパー 冬に咲く、奇跡の桜
長男が幼稚園の頃から、この季節になると「ONE PICE」の劇場版を観に行っているが、そのうち次男もそれに加わり、今では家族4人で観に行く春の恒例行事になったのである。

 今までの映画では、「デットエンドの冒険」が一番面白かったが、今回はチョッパーの冬島が映画の題材と聞き期待していったのである。

 ワンピースとは、モンキー・D・ルフィーを中心とする海賊団の漫画である。ルフィーとその仲間達が海賊王を目指して旅する話であるが、漫画とバカにすべくストリーも綿密で大人も楽しめるのである。

 今回はルフィー達と、チョッパーが冬島で出会う話であるが、これが実に泣けるのである。トナカイのチョッパーがは青鼻のためトナカイの仲間から疎外され、更に悪魔の実を食べ擬人化したことから、人間からも化け物扱いされ孤独を味わうのである。

 そんなの時に医者のドクターヒルルクと出会い、仲間として受け入れられるが、死期を察したヒルルクが、チョッパーが自立するため、非情な別れを告げるのである。

 そして、新しい仲間、ルフィー達と出会うが・・・心が洗われる話であり、家族全員が涙してしまった作品である。ワンピースの映画史上、最高の作品であると思うのであった。。

http://www.toei-anim.co.jp/movie/2008_onepiece/


 

ハゲタカ その弐
ハゲタカ DVD-BOXハゲタカ DVD-BOX
(2007/07/18)
不明

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 NHKの土曜ドラマ「ハゲタカ」を見終えた。久しぶりに見た手ごたえのあるドラマであった。

 第4話からは大空電機の買収劇となる。大空電機は戦後の日本企業の象徴そのものであり、カリスマ経営者のもと家族経営を理念とする会社である。時代の変化に対応しきれなかったためか、ヒット商品にも恵まれず巨額の赤字を抱えている。

 芝野が大空電機の経営に加わり立て直しを図るが、そこに鷲津が企業買収を仕掛けるのである。更にIT企業の代表であり、時代の寵児である西野がホワイトナイトとして加わり、三つ巴の買収劇へと進展するのである。

 ドラマのクライマックスを見てほしい。芝野が鷲津に語りかける場面があるが、二人は同じ絵を見ていたんだなと思うとともに、その思いにとても感動するのである。最後は人としての道義がドラマを締め括るのであるが、とても素晴らしい内容のドラマであった。

「ハゲタカ」の判定は 5.0ブラボー(満点)
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