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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉、そして東京下町の酒場など、俺が思ったことを綴ったブログです。
上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件
ジョン・F・ケネディーが日本人記者団との会見の際に「あなたがもっとも尊敬する日本人は誰ですかと」と聞かれて答えた人物が「上杉鷹山(ようざん)」である。

 上杉家 初代謙信の頃は、越後地方で200万石の大名であったが、秀吉によって会津120万石に移され、さらに家康によって米沢30万石に減封される。初代に比べ六分の一以下に石高が減ったわけであるが、さらに四代目から5代目の世継ぎに手抜かりがあり、15万石まで減らされたそうである。
 
 上杉鷹山は10代目藩主として九州の日向高鍋 秋月家から迎えられるが、当時の米沢藩は今でいうところの財政破綻状態にあったという。しかし石高が会津藩時代の八分の一になったにもかかわらず、家臣団の整理は行わず、しきたりも昔のままで、出費もかさむ一方であったそうである。この米沢藩の意識改革を実行し経済危機を救ったのが上杉鷹山である。

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 米沢には「おたまや」と呼ばれる歴代藩主を祭った史跡がある。喜多方へ行った帰りに寄ってみたのだが、そこには凛とした空気が流れていた。鷹山公の廟屋には花が飾ってあり、米沢の人々にとっては今でも精神的な支柱ではないのかと思ったのである。ちなみに謙信公と鷹山公は合祀され上杉神社に祭られているそうである。

 童門冬二氏の「上杉鷹山の経営学」には、その偉大な功績が書いてあるので、興味をひいた方は、ぜひ一読を。

上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫)上杉鷹山の経営学—危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫)
(1990/08)
童門 冬二

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