![]() | シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫) (2006/08/10) 梅田 望夫 商品詳細を見る |
先日、「社長失格」なる本を紹介したが、この「シリコンバレー精神」と読み比べと面白いと思う。
シリコンバレーはHPやCiscoなどの名門企業を生んでいるが、その繁栄の仕組みがオーディションとベンチャー・キャピタルにあるそうである。
才能のある技術者たちが、シリコンバレーのオーディションに参加し、選ばれし一握りのものが、ベンチャー・キャピタルより返さなくていい資金を手にする。そしてこの資金を元手に果敢に株式公開に向け(マイクロソフトに買収されることへ?)チャレンジするのである。
成功すれば多額のキャピタル・ゲインを手にし億万長者になるが、失敗すればまたやり直す。これがシリコンバレーの屋台骨を支える仕組みらしい。
日本のベンチャーを4つのパターンに分類し、シリコンバレー型が少ないとするが、この視点がまた面白い。日本にだって「楽天」なんかの成功したベンチャー企業があるじゃん。という声が聞こえそうであるが、この4パターンを読んでもらうと、「シリコンバレー型」ではなく、「若きスーパースター資産型」であることに納得すると思う。
著者は「ウェブ進化論」を世に生み出した梅田氏であるが、ウェブ進化の土台となるシリコンバレーを知る上でも貴重な資料なのである。
#アメリカ経済は、金融システムが不安定のようだが、このシリコンバレーシステムも行き詰まっているかも知れない。ネット産業で、やられっぱなしの日本も今がチャンスでは・・・。
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東根の帰りがてらに山形市に寄ってみた。目的は栄屋本店の冷しラーメンを食べるためである。山形市は冷しラーメンの発祥の地であり、栄屋本店が元祖だそうである。
冷しラーメンとは、冷し中華とも違い、またラーメンのスープを単純に冷やしたものでもない。ダシが効いた冷たいスープに冷たい麺を入れたものである。モヤシや胡瓜などの冷野菜が添えられた清涼感のあるラーメンである。コクを出すためにスープの上には胡麻油が垂らされるが、この胡麻油の香りがまた食欲をそそるのでる。
最近はセブンイレブンでも売っているので、馴染みのある人も多いと思うが、肉ソバといい、この冷しラーメンといい、山形は暑い夏に打ってつけのB級グルメの宝庫なのである。
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冷しラーメンとは、冷し中華とも違い、またラーメンのスープを単純に冷やしたものでもない。ダシが効いた冷たいスープに冷たい麺を入れたものである。モヤシや胡瓜などの冷野菜が添えられた清涼感のあるラーメンである。コクを出すためにスープの上には胡麻油が垂らされるが、この胡麻油の香りがまた食欲をそそるのでる。
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![]() | 社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由 (1998/11) 板倉 雄一郎 商品詳細を見る |
何年前になるのか、友人と酒を飲んでいる時に面白いと教えてもらった本である。ベンチャー企業を立ち上げた著者の栄華と凋落を描いたドキュメントである。
黎明期を迎えるインターネットとダイヤルQ2などの電話サービスが入り混じる1995年近辺の話が中心となる。プログラマーであった著者が電話サービスを利用したシムテムを開発し企業を拡大させるが、インターネットの時代を迎えるとネットビジネスに進出するのである。
Overtuteを立ち上げたビル・グロスと同様に、ネットと広告に着目するのであるが、ビル・グロスのトラヒックに注目するアプローチとは違い、プロバイダーに加入する個人の属性に着目するのである。
プロバイダーの加入名簿をもとに、個々人をプロファイルし、それにマッチした広告を開発したソフトにより表示する、広告を見るものはプロバイダー料金が減免される、といったビジネスモデルである。
経営学の本などを読むと、企業経営の成功と失敗を取り上げたケーススタディ的な本が沢山あるが、この本はそれらと違い、経営者の心理や企業経営と時代背景といったものなどが時系列で綴られているので、とっても面白いのである。
起業家、ベンチャー、アントレプレナー、イノベーションなどなど、心を奮い立たせる心地よい言葉が世に氾濫するが、結局は昔からある保守的な金融システムが重要なんだなーと思わせる本である。
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Googleからエアメールが届いた。このブログでAdSense契約を結んでいるので、支払いに関する案内であった。Googleは100ドル単位の支払いなので、収益が19ドル弱のこのブログにとっては遠い未来の話である。
Googleは1998年にスタンフォード大学院生のラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンによって設立された会社である。検索エンジンとしては他を圧倒するものの、それを使ったビジネスモデルの確立に苦慮していたのが設立当初のGoogleの姿だそうである。
その頃に一人の男がインターネット上に流れるトラヒックに良質なトラヒックと、そうでないトラヒックがあることに気がつくのである。その男こそがOvertuteを立ち上げたビル・グロスである。
彼は、検索エンジンで検索するトラヒックこそ、ユーザの意思を反映した良質なトラヒックであることに気がつくのであった。そして、この良質なトラヒックと広告を連動させるビジネスモデルを考案するのである。
このビル・グロスが確立したビジネスモデルを取り入れ、成功したのがGoogleである。ちなみにビル・グロスはGoogleから大量の株を譲り受け、巨万の富を手にしたそうである。
紹介する書籍は、このGoogleが広告ビジネスで稼いだ利益を原資に、既存ビジネスを破壊しかねないサービスを世に送り出していると指摘するものである。日本のビジネスがどう変わるかに主眼が置かれ話が進んでいくが、サクッと読める本なので是非どうぞ。
#このブログに連動するGoogleの広告もいまいち精度にかけるので、マイクロアドバタイズというか、もっと狭いカテゴリーやセグメントにドンピシャマッチするビジネスモデルが必要な気もするが・・・
![]() | グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501) (2006/04) 佐々木 俊尚 商品詳細を見る |
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