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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉、そして東京下町の酒場など、俺が思ったことを綴ったブログです。
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今年の夏に食べたラーメンで一番旨かったラーメン
 東北地方は朝晩の空気が涼しくなり吹く風も秋色である。なんだか松田聖子の"風は秋色"を聴きたくなってきた。(めっちゃ古いけど)

 風が涼しくなり空が高くなると、夏も終わったなーと少しばかり寂しくなったりする訳である。

 今年の夏も山登りやキャンプ、旧友達との飲み会と楽しい夏であった。そして各地に出向いてはB級グルメを食べ歩いたが、一番印象深かったのが、会津若松市にある「ふじ乃」である。

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 手打ち中華そばの店であるが、これが非常に旨い。一見すると三角の海苔が盛りつけられ"とら系"の白河ラーメンを思い浮かべてしまうが、しっかりと会津ラーメンの個性を主張している。

 弟家族と食べに行ったが、甥っ子が車から降りる時に駐車場の近隣のサボテンを踏みつけ大騒ぎになってしまった。

 店に入って痛いと泣くので、店の人に刺抜きがあるかと聞くと、サッと刺抜きを出してくれた。意外と常備しているのだなーと思ったりもした。

 話をラーメンに戻すと、「ふじ乃」のラーメンは、白河ラーメンと会津ラーメンのハイブリットといった感じで非常に旨かった。

 会津の名店「木村屋」や老舗「三角屋」(あんまり好きではないけど)の近くなので、B級グルメハンターは鶴ヶ城を観た後に、それらの味を食べ比べをするのもいいのではないかと思うのである。

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飯豊連峰山登り紀行「胎内~エブリ差岳ルート」土砂降りの帰路編
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 次の日は一転して下り坂の天気であった。太平洋高気圧の勢力が弱まり日本海側の低気圧が張り出してきたようだ。

 二日目はエブリ差から梅花皮まで行く予定だったが、洪水・大雨・雷注意報が新潟県下に発令されたようである。残念であるが来年もあることだし、あきらめて下山することにした。(ガスって景色は見れないし、旨いビールも飲めないし・・・僕の山登り2大モチベーションが崩壊しちゃったし)

 6時にエブリ差を出発し大石山で向かうが、その途中で凄い雨に打たれる。頼母木小屋に寄り給水でもしようとも思ったが、雨が凄いので一気に下山することにした。

 大石山には7時頃着いたが少し休んでは奥胎内へと向かう事にする。とにかく凄い雨である。バケツをひっくり返したような雨でザアザアと降り続く。そして下山途中からは雷が頭の上で鳴り響くのであった。

 遥か上空で雷が鳴り響いているようだが、真上でゴロゴロしている。ピカっと光ったあと数秒おいて割れんばかりの雷鳴を轟かせる。間近ではないようだが、なんだか気持ちがいいものではない。足取りを速めようとするが、松の根は滑りやすく粘土質の道はぬかるんできた。

 昔みた映画プラトーンでのベトナムの森林を進む米兵のようである。とにかく雨が凄いので休む暇もなく、ひたすら前に進む。腹が減ってはソーセージをポケットから取り出し食べながら歩く。雷が凄いので一刻も早く下山したい。

 結果として10時には足の松尾根取付の登山登口についてしまった。登りは7時間30分かかったが、下りは4時間の早さであった。人はやれば出来るのである。

 もちろんバスは来ていないので(午後の便は確か16時で)奥胎内ヒュッテまで雨の中3kmを歩く事にする。30分後にはヒュッテに着き、今年の飯豊山の山登りは無事終了した。

 奥胎内ヒュッテでひっと風呂あび、喜多方への帰路につく。石巻のオジさんとも奥胎内ヒュッテで再び遭遇するが無事下山したようで何よりである。

 帰りは高速を使わず、山形の小国・長井経由で喜多方に帰ることにした。長井市に寄るので長井にある「金ちゃんラーメン」で昼飯を食べる事にする。

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 この店は地元の人に人気があるようで、13時を過ぎても引っ切りなしにお客が入ってくる。味噌を頼むが福島の金ちゃん同様に旨い味である。(福島よりサッポロ一番の味噌っぽく、麺は福島より手打ち感がないけど、上手くまとまっている。醤油も旨そうであった。米沢の金ちゃんより断然美味い。)

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 12時頃に奥胎内ヒュッテを出発し、16時には喜多方に着いたので、昼飯の時間を差し引くと、山形経由でも3時間位であると思う。

 その後に喜多方の居酒屋で全然反省しない反省会を開いたが、来年は大日杉から登って飯豊を縦断し、丸森か梶川を下って国民宿舎の梅皮花荘で打ち上げをしようということになった。(次の日から体はガタガタで、2日間、熱塩の温泉でリハビリを行った。)
飯豊連峰山登り紀行「胎内~エブリ差岳ルート」初日後編
大石山を後にしてエブリ差岳へ向かう訳だが、その前に鉾立峰を登らなければならない。これが意外とキツい登りであった。(本山の最後に比べれば全然楽だけど)

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 鉾立峰には13時過ぎに到着したが大石山からは30分であった。鉾立峰からエブリ差岳を見ると、すぐそこに見える。少し休憩を入れエブリ差へと向うことにする。 

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 エブリ差岳には14時頃に到着した。登山口を出発してから7時間30分であった。小屋に入るとカランとしている。先客が2階にいるだけで、一階は僕たちの貸し切りとなる。(そのあと一人の登山者が
くるが)

 気になる水場であるが、エブリ差小屋の水場は切合小屋や梅花皮小屋などど比べると見劣りしてしまうものであった。小屋からも結構距離があり、水量も少なく水も美味しいとは言えない。(水温もぬるし)

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 一つだけ困った事がおきた。この水場ではビールが冷やせないのである。しかたないので、雪渓から雪を切り出し、コンビニの袋に砕いた雪を入れ、水場から汲んだ温い水とシェイクする。

 10分位でキッチリ冷えたビールに変身した。山登りの8割はこの冷えたビールを飲む為にやっているのかも知れない。とにかく下界では味わう事の出来ない旨さであり、飲んだ人しかわからない味わいである。

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 リュックからカザゴソとツマミやらを取り出し、小屋に店を広げ仲間との宴を始めるの。今日の登山の話などをしながら、揺ったりとした幸せな時間を過ごす。

 缶ビールを2本空けたころには疲れと供に酔いが回ってきた。夕暮れがやってきたようである。なんだか瞼も重くなってきた。そして夕暮れとともに眠りに入るのであった。
飯豊連峰山登り紀行「胎内~エブリ差岳ルート」初日前編
 奥胎内ヒュッテを6時半に出発する。登山口の「足の松尾根取付」までのバスは8人乗りのワゴン車であった。片道250円であり胎内市からの委託業者が運営しているようである。

 車に乗る事10分で登り口に付く事になる。地図でみると3kmくらいあるので出来るならばバスを利用したほうがいい。経験上このような平坦な里の道では、必ずと言って良い程、アブやメジロに遭遇する。

 弥平四郎も集落から登り口まで、胎内ルートと同様に平坦な道が続くが、凄いアブとメジロの攻撃に出くわしたことがあった。追い払っても追い払ってもアブとメジロがまとわりつき、隙あらば噛み付いては血を吸うのである。とっても痛く、とっても不快である。

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 足の松尾根取付から登り始めると5分位は林の中を歩く事になる。すると目の前に松の根が張った急勾配が現れる。ここからは松の根の階段を一歩一歩登ることになる。

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 登り口から一時間ばかり歩くと姫子の峰に到着した。まだ中腹といった感じで山を見上げる位置にある。この日はとても暑く2リッターの水の残量も心細くなってきた。

 登り口から3時間で水場に付く。地図では2カ所水場が載っているが、実際は1カ所であった。下りのすれ違う人々に水場を聞くと、80m降りる必要があるらしく汲まなかったと皆が言う。

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 なるほど、確かに看板には80m下ると書いてある。水も少なくなってきたので期待を込めて降りることにする。水場は当たりハズレがあり、水量が少ないドンヨリとした水場に出くわした日には本当にガッカリしてしまう。

 この水場は水量が豊富で非常に旨い水であった。当たり!である。冷たい水で顔をあらい、タオルを冷やし汗を拭うと体力も回復する。まさに力水といった感じである。ちょっと下るのが大変だけどこの水は飲んだ方がいい。

 水場で給水した後は、大石山を目指しての進行である。暫く歩くと森林限界に達し、松林は姿を消す。11時30分には大石山に到着した。見渡すと朳差や梅花皮方面の山々が見える。ここからは稜線の旅となる。

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 朳差や頼母木方面を目指す人で、大石山の頂上付近はちょっとした賑わいを見せていた。ここで石巻から来たオジさんと話し込み、ラーメン談義や登山談義で盛り上がり一時間ばかりの昼休みとなる。

 12時30分に大石山を出発した。本日の目的地である朳差岳へ。もう少しである。朳差小屋も見えて来た。早くビールを飲みてー。
飯豊連峰山登り紀行「胎内~エブリ差岳ルート」前泊編
いつもネットで飯豊山の情報を見せてもらっているので、恩返しとして今年行って来た「胎内~エブリ差岳」ルートの情報を。

 今年は2泊3日の予定で飯豊に登ることにした。福島県の川入、弥平四郎ルート、山形県の大日杉ルートは過去に登ったことがあり、飯豊縦走で梶川、丸森尾根を下ったことがあるため、メジャールートで唯一足を踏み入れていない胎内ルートを攻めることにした。

 胎内ルートの入り口には奥胎内キャンプ場なるものがある。むかし雨降りのため、ここでテントを張り、飯豊アタックのため山頂を眺めたことがあるが、鬱蒼と木々が繁るそのキャンプ場は蚊の大量群生地帯である。

 少しでも油断をすると蚊に刺される、とにかく刺される、メチャメチャ刺される、あっという間に腫上がる。といった、ちょいと危険なキャンプ場でもある。

 いままでに色々な所でキャンプをしたが、不快指数では日本屈指の値を叩き出すキャンプ場とも言える。友人はテントの入り口を開けて寝たのが災いし、足首を100箇所以上刺され、ゴジラの皮膚の様に変形した。日本脳炎の予防接種をしていなかったら、たぶん日本脳炎になっていたと思う。

 この奥胎内キャンプ場から登山口の「足の松尾根取付」までは、夏のあいだ登山者を運ぶ定期便が出ている。昭文社の地図では歩くと70分かかるところが、車で10分程度である。6時と6時半の2便があるようだ。

 喜多方から奥胎内までは3時間位かかりそうだし、6時の便に間に合わせるためには喜多方を3時の出発する必要がある。これはキツいと思い仲間と相談し奥胎内ヒュッテに前泊することにした。

 18時半に喜多方を出発して新潟の中条ICを降りたのが20時半頃であった。中条ICから奥胎内に向かう途中の右手にセブンイレブンが見えるが、これが最後のコンビニとなる。ここで酒やツマミを調達したほうがいい。こらから先でコンビニらしきものを発見することは無かった。

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 結局、奥胎内ヒュッテには21時半頃に到着した。奥胎内ヒュッテは素泊まりが3500円である。ビジネスホテルのような奇麗な内装で、登山靴の洗い場や大きめのシンクなどがあり、登山者に配慮した造りになっている。大浴場も24時間入れるそうで、非常に便利である。

 蚊が群生する奥胎内キャンプ場の横に奥胎内ヒュッテはあるのだが、3500円を払っても奥胎内ヒュッテに泊まった方が断然いい。消費とは効用を購入するということが本当に身に染みるのであった。

 仲間とゆったり酒を飲みフカフカの布団で眠っては明日の山登りに備えるのである。フカフカの布団に入る瞬間に、あー山登りの前の日に、こんな布団で眠れるなんて幸せーと思ったのである。あの奥胎内キャンプ場で蚊と闘った昔を思い出しては・・・。
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