「上きげん」で上機嫌になったあと、青森のラーメンを食べにメンバーと市内を徘徊した。「まるかい」が旨いと教えてもらったので、通りすがりの人に場所を聞きながら、なんとかたどり着いたのである。
しかし「時すでに遅し」であり、その名店は閉まっていたのである。しかたがないので、ホテルへ帰ることにするが、その途中に気になる店があったので入ってしまったのである。
黄色い看板と「昭和4年の屋台の味」というキャッチにひかれたのである。店内に入ると、説明書きがあり、この末廣ラーメン本舗は、京都の「新福菜館」直伝のラーメン店らしい。ので、青森で食べる京都のラーメンということになる。
#新福菜館の凄さがよくわからないが・・京都のかたフォロー願います。
そのラーメンは、ばら肉が麺を覆うスタイルであるが、あぶらの浮いた醤油のスープが非常にパンチがあるのである。麺も中太であるので、パンチのあるスープにも負けていない。率直に言って旨いラーメンである。
ところで、この末廣ラーメン本舗をネットで調べてみると、どうも京都で店を展開するのではなく、秋田を中心に拠点を展開する店らしい。なぜ、秋田で京都のラーメンなのかがHPからは読み取れないが、さらに店舗紹介をチェックすると、青森の店舗が掲載されていないのである。
http://www.dreamlink.co.jp/suehiro/menu2.html
つまり、この日に食べたラーメンは、「青森で食べた秋田を拠点とするラーメン店舗の幻の京都ラーメン」ということになるのである。
更にネットで調べてみると「末廣ラーメン本舗」は東北のラーメンランキングの18位にランクされていいるので、秋田では名の通った店らしい。
http://www.khb-tv.co.jp/ramen60/ranking_02.html