![]() | 広告ハンドブック―広告・広告メディアの基礎知識から計画立案・出稿・効果測定・プレゼンテーションの実務まで (2005/02) 井徳 正吾 商品詳細を見る |
今日は、母の日である。母の日で最近思うことが、ガーナチョコレートのマーケティングの上手さである。
母の日→赤いカーネーション→赤いパッケージのガーナチョコレート→母の日に赤いカーネーションと赤いガーナチョコレートを贈る。と、母の日に関係のない、ガーナーチョコレートが、見事にカーネーションとタックを組み、プレゼントに変身するのである。
マーケティングとは、市場の創造である。市場を創造しそこで活動するためには、4つのPが重要となる。Product(製品)、Place(流通)、Price(価格)、そしてPromotion(販売促進)である。
いくら良い、製品を作っても売る市場が無ければ意味がないのである。最新の電化製品を外国の僻地で販売しても売れないのである。それは市場がないからである。
その市場にあった製品を開発し、買ってもらえそうな価格に設定し、安定供給できる仕組みを作り、そしてプロモーションにより、顧客を説得する。買って下さいと。それがマーケティングである。
ガーナチョコレートは「母の日にガーナチョコレート」を贈るという、新しい市場を創造したのである。テレビCMでは、長澤まさみさん達が、母の日にはガーナチョコレートですよと。僕達を説得しているのである。
CMなどの広告は、認知の先にある感情や行動にまで働きかける機能があるという。ガーナーチョコレートを知らない人はいないと思うので、あのCMは認知を目的としてものではない。認知の先にある、消費行動を「母の日」という道具を使って働きかけているのである。
最近ではスーパーでもこの時期に店頭にガーナチョコレートが並んでいる。近い将来、母の日にガーナチョコレートを贈るのが当たり前になる日がくるのだろーなー、と思うのである。どうしてなのか判らないが母の日にカーネーションを贈るのと同じように。
そして、次の狙い目は父の日の市場創造であると僕は思うのである。(手薄な感じだし)
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