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テレビ進化論 映像ビジネス覇権のゆくえ
テレビ進化論  (講談社現代新書 1938) (講談社現代新書 1938)テレビ進化論 (講談社現代新書 1938) (講談社現代新書 1938)
(2008/04/18)
境 真良

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 この著者は通産省の元官僚であり、東京国際映画祭事務局長を経て、現在は早稲田大学の准教授の職に就く。

 その経歴からか、テレビ産業をアカデミックな切り口で分析し、そして業界や官僚組織からみた、テレビやネットを含むコンテンツ産業の問題を指摘する。また2チャンネルのノマネコ騒動を取り上げるなどユーザの目線も忘れておらず、幅広いアプローチで、コンテンツ・映像ビジネスの覇権についての理論を展開するのである。

 この本では、「次のテレビ」と「テレビの次」という概念を提示している。「次のテレビ」と「テレビの次」の概念については、著作で確認してほしいが、結局のところ「放送と通信」「著作権に守られたテレビと、著作権に接触すると思われる動画サイトへのコンテンツのアップ」「情報を発信するテレビ産業と、情報の受け手であった視聴者の情報発信」といった、一見すると相反する存在を、どのように融合させるのか、融合させた後に、どのような新しいビジネスモデルを創るのか、そしてそれを誰が実行し映像ビジネスの覇権を握るか、という問いを発しているのである。

 世の中のルールとは、自然の摂理と法の秩序、そして現実の習慣といった、三つの次元で決まっているという。そして最後の現実の習慣というものが、もっとも弱そうに見えて、なかなか強い力を持っているそうである。

 この「現実の習慣」を変えるビジネスモデルを提示したものが、映像ビジネスの覇権を握り、ラッキーストライクを手に入れるのだろうなーと思ったのである。
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