このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉、そして東京下町の酒場など、俺が思ったことを綴ったブログです。
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田代島のコンビニは阿部ツ商店であった。第二話
石巻港から一時間ばかりすると、田代島に着く。車を載せる船便を選んだため、時間も値段も張ってしまった。

 島に到着すると、キャンプ地を運営するマンガアイランドの職員の方が出迎えてくれた。わざわざすまないなーと思ったが、向かえに来てくれた意味が分かった。案内が無ければ絶対にキャンプ地にたどり着かないことを。ナビには地図と言えない細い線が一本あるだけだし、島の案内板は超アバウトである。

 職員の軽トラに付いていくが、田代島の道はメチャクチャ狭い。カーブなどは、切り返しを何度もしないと通過できないのである。道路には猫が沢山いて、日向ぼっこをしている。

 ようやく、キャンプ地に着き、いろいろと説明を受ける。一通り終わって質問をしてみた。「魚介類が豊富って聞いたんですが、どこで売っているのですか」と。すると「店には売って無いよ、漁師に直接交渉するしかないなー、それに今日は店も閉まっているし。」「魚が釣れるって聞いたんですが、餌はどこで買えばいいんですか。」「売って無いよ、店は一軒しかないし、餌はないよ。それに多分釣れないよ。」ガビーンである。

 島に着いて、早々のノックアウトである。魚介類の購買も直接調達も道を閉ざされてしまったのである。

 しかたないのでテントを設営し始めることしにする。本日、田代島で買えるものは、自動販売機のジュースだけである。なんか心細くなってきた。いかにコンビニの生活に飼いならされているかが、身に染みるのである。

 田代島は降雨量が極端に少ないらしく滅多に雨が降らないとマンガアイランドの職員の方が言っていたが、なんだか雲行きも怪しくなって来た。

 しかし、捨てる神あれば拾う神ありである。突如として救世主が現れるのである。その救世主のおかげで、昨年の大島以上に楽しいキャンプになるのであった。

つづく
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